インプラント

インプラント
歯ブラシを持つ女性たちのイラスト

インプラント治療は、歯を失ってしまった場合に
フィクスチャーと呼ばれる人工歯根を埋入し、
その上に上部構造と呼ばれる人工の歯を繋げる
治療法
です。

インプラント模型

インプラントの構造

  • 顎骨に埋め込む「インプラント体」
  • インプラント体の上に取り付ける「アバットメント」
  • 見た目の歯となる「上部構造」

天然歯に近い機能や審美性を回復できるため、従来のブリッジや入れ歯に次ぐ「第3の治療法」として選択できます。
当院のインプラント治療では、治療前に詳細なカウンセリングを行い、患者様の状態やご希望に合わせた最適な治療計画をご提案します。歯科用CTを用いた精密な検査により、神経や血管の位置を正確に把握し、安全性の高い手術を実現しています。

当院で受けられる治療内容

インプラント(1回法・2回法)

インプラント治療は、歯を失った部位に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。当院では患者様の状態に合わせて、1回法と2回法の両方に対応しています。

フラップレスインプラント

歯肉を大きく切開せずにインプラントを埋入する方法です。歯肉パンチで小さな穴を開け、そこからインプラントを埋入します。手術時間が短く、術後の痛みや腫れが少ない特徴があります。

即時荷重・早期荷重

即時荷重は、インプラント埋入後すぐ(24時間以内)に仮歯や最終補綴物を装着する方法です。早期荷重は通常の待機期間(3〜6か月)より早く(1〜2か月後)に補綴物を装着する方法です。通常のインプラント治療に比べより早く噛む機能や見た目を回復できます。

抜歯即時埋入・抜歯早期埋入

抜歯即時埋入は、歯を抜いた直後にインプラントを埋入する方法です。一方、抜歯早期埋入は、抜歯後4〜8週間程度待ってからインプラントを埋入する方法です。従来の方法では、抜歯後3〜6か月待ってから埋入するのが一般的でしたが、即時/早期埋入では抜歯と埋入の間隔を短縮できます。

オールオン4

オールオン4とは、4本のインプラントで上下顎の総入れ歯を固定する治療法です。従来の方法では、総入れ歯を固定するには6〜8本のインプラントが必要でしたが、オールオン4では4本のインプラントで固定します。主に総入れ歯や多数歯欠損の方に適した治療法です。

GBR(骨誘導再生法)

GBRとは、骨誘導再生法とも呼ばれる骨の再生治療法です。具体的には、骨の吸収が進んで厚みや幅が不足している箇所に、骨補填剤や細かく粉砕した自家骨を入れ、メンブレンという人工の膜で覆います。メンブレンは歯肉などの線維性の組織細胞の混入を防ぐ遮断膜としての役割を担っており、内部では骨芽細胞が増殖し、新たな骨を造成します。

メンテナンス

当院では、インプラント治療後の適切なケアと継続的なフォローアップを何よりも重視しています。 インプラントにとって最大の敵は、インプラント版の歯周病とも言われる「インプラント周囲炎」です。インプラントには天然歯にある「歯根膜(クッションの役割)」がないため、細菌感染への抵抗力が弱く、自覚症状が出にくいという特徴があります。そのため、気づかないうちに進行し、最悪の場合は脱落を招く恐れがあります。

定期メンテナンスのスケジュール

 インプラント装着後の1年間は、お口の状態を安定させる重要な時期です。

  • 1年以内: 1か月、3か月、6か月、1年後の段階的なチェック
  • 1年以降: 3〜6か月に1回の定期検診

また、ご自宅でのセルフケアも欠かせません。当院では専用の歯ブラシやフロスを用い、患者様一人ひとりのお口に合わせた最適な清掃方法を丁寧にご指導いたします。
安心して治療を続けていただけるよう、「3年間の無償サポート制度」も設けております。万が一のトラブルの際も、責任を持って対応させていただきます。

治療の流れ

インプラント治療は一度で完了するものではなく、複数のステップに分かれており、全体で数か月かかるのが一般的です。流れを理解しておくことで、安心して治療に臨むことができます。

STEP 1 カウンセリング
STEP 2 口腔内の精密検査・治療計画
STEP 3 術前処置(むし歯や歯周病の治療)
STEP 4 ガイド作成
STEP 5 歯科用インプラントの埋入手術
STEP 6 歯の土台(アバットメント)の取り付け
STEP 7 上部構造(人工歯)の作製
STEP 8 メンテナンス

患者様の口腔内状態や骨の状況によって治療内容や期間は変動します。例えば、骨量が不足している場合は、GBR法などの骨造成が必要になることもあり、その場合は治療期間が延長します。治療の各段階で、適切な回復期間を設けることが大切です。